うえきの法則

 

 

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今回紹介するのは「うえきの法則」という漫画です。

昔連載されていた漫画なのですが、個人的には今でも結構好きでたまに読んだりします。

色んな技とか漫画内の設定が好きで、内容は知ってるけどついつい読み返してしまいます(笑)

見所はやはり「不思議な力」ですね。

キャラによって多彩な力が備わってますし、主人公に関しては後半から別の力を持っている事に気付いたり。

戦いの中で成長していくのも見所に1つとも言えるでしょう!

では、早速あらすじを見ていきましょう!

 

あらすじ

 

舞台は中学校から始まります。

主人公の「植木耕助」の素性を探る1人の女子生徒。

名前は「森あい」彼女は偶然にも植木の不思議な能力を見てしまった。

消しゴムのカスを掌で握った瞬間、そこから木が生えてきたのです!

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

そして植木が普通の人間では無いと知った森は、植木の本性を探る為に植木の尾行を開始します。

 

尾行する森に「ストーカーは犯罪だぞ?」と注意するのは小林先生ことコバセン。

彼もまた、森の尾行に興味を持って植木の後を一緒に追う事に(笑)

 

森はなぜか植木の事を宇宙人と断言しています(笑)

植木を尾行していると次々に告白されまくっている、超モテ男。

告られること21回

赤信号に気付かなかったり、三輪車にひかれたり、鈍すぎる所もある植木は、森にとって謎の存在でしかないみたいですね。

 

途中植木に駆らぬチンピラもいましたが、即座に警察に連絡する大胆ぶり(笑)

その残党のチンピラが森に絡んでくる所をコバセンが不思議な力で弾き飛ばします。

コバセンもまた、何かを秘密を隠しているに違いありませんね。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

そして植木を追い着いた先は、ごく普通の公園。

植木はそこに落ちていた吸い殻を拾い、両手で包み込むとそこから木が生えてきました。

決定的瞬間を見た森は、植木が宇宙人である事を確信(笑)

それを見たコバセンは違う見方をしていますね。

 

植木がいることで、少なからず地球のゴミは減っていてそして自然に還ってると。

ゴミのポイ捨てや環境問題を訴えたかった作者の想いが詰まっているのかもしれませんね。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

植木の力の発動条件は、掌で覆えるもの。

ゴミを気に変えては、地面に植える。

植木の行為は地球に優しい行動といえますね。

 

さっき出会ったチンピラたちが植木に仕返しにきました。

ぶっ飛ばしたのはコバセンなのに(笑)

木の陰に隠れていた森を人質に、植木の前に現れます。

 

そして複数人で植木に襲いかかりますが、植木は見事な身のこなしで敵の攻撃をかわし、反撃。

アッという間に敵の倒した植木は、残り一人となったチンピラに目を向けます。

チンピラは森を人質にとっている事を良い事に、植木に「動くな!」と命じます。

 

植木からは距離が離れていて、とても打撃が届く距離じゃありません。

植木は手に持っていたほうきを掌で覆える大きさに折り、木をバット代わりにして、敵をホームラン!(笑)

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

これを木の上から見ていたコバセン。

「その能力で他人を傷つけるのはルール違反」

そう植木に怒号します。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

この植木の不思議な力はコバセンが与えたものらしく、「ゴミを木に変える力」で他人を傷つけてはいけないルール。

それを破った植木に、コバセンは罰を与えます。

 

コバセンが与えた罰とは…。

今までモテていたはずの植木が急に女子から嫌われ始めたのです(笑)

植木の能力で他人を傷つけると、その持ち主の才能である「才(ざい)」がひとずつ消えていく。

こういったルールみたいですね。

 

そしてコバセンは「犬丸」といった後輩らしい人からの電話で「エントリー」という会話をしています。

「百人の神候補」

つまりその百人神候補が選んだ中学生に能力を与え、頂点に導くためのゲーム。

コバセンもその神候補の1人ってことですね。

 

そして頂点に立ったものが手に出来る「空白の才」

好きな才能を書き込める、優れもの。

使い方次第では、悪にも善にもなり得る究極の才。

 

コバセンは植木の覚悟を見る為に、試練を与えます。

それは減才にも恐れずに、自分の正義の為に能力を使えるか。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

植木はこの試練を見事に乗り越え、神候補が集めた戦いへと乗り出します。

 

今後の展開

 

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今後は能力者同士の戦いが物語を盛り上げてくれます。

そして物語中盤あたりから、植木の不思議な力を知る事に。

神器、天界獣、レベル2。

この辺が出てくると本当に面白くなります。

能力バトルの中には可笑しな能力も沢山ありますし、その能力なんで選んだの!?(笑)

みたいなやつもあります。

 

(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

中にはチートっぽい能力まで存在して、これにどうやって勝つの?てのもありますね。

特にロベルトの能力は最強でしょう(笑)

植木は無事この戦いに勝利して、空白の才を手に入れる事が出来るのか?

中々、サクサク読める漫画なのでパッと読みたい方にはおすすめですね!