アイル

 

 

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今回はアイルというバスケ漫画を紹介したいと思います。

随分昔の漫画ではあるが、バスケ漫画としても、青春漫画としても最近の漫画に劣らない程面白いです。

今日はそんなアイルの魅力に迫ってみたいと思います。

他にも似たような漫画が好きな方はこちら!

 

あらすじ

 

アイルは主人公の立花 茜(たちばな あかね)とその相棒の柊 仁成(ひいらぎ ひとなり)彼ら二人の青春漫画。

笑いあり、涙ありの感動作品です。

茜と柊はお互いの中学最後の試合で始めて出会います。

 

茜はバスケットは上手いが超我がままな男。

たかが部活とバスケに熱くなれない茜は中学で終わりにしようと思っています。

柊は全日本代表選手の兄と名門高校監督の父を持つ、超エリート家系。

そんな家系を窮屈に思っている柊も中学でバスケを辞めるつもりでした。

 

だがその試合で二人は運命的な出会いをしたのである。

途中出場した柊に茜はあっさり抜かれてしまいます。

ですが懸命なディフェンスで柊を止めると、それに苛立った柊が茜に肘打ちをしキレた茜が暴れて試合は中断。

 

柊に抜かれたことをずっと気にしてる茜は、国府津(こうづ)高校入学に入学した後、まさかの柊との再会を果たします。

柊は父が監督をする名門葉山崎には入学せず、国府津に入学していたのだ。

茜はあの時の雪辱を果たす為、柊に1ON1の勝負を挑みます。

だが柊は「ちょっかい出してくんじゃねー」と茜を追い払いますが、柊も裏では茜の才能を認めていて、二人はどこか惹かれ合っていくのです。

 

その後、茜は柊を見返す為にバスケ部に入部し、すぐに葉山崎の一年と練習試合を行う事になった。

一方、柊は茜がバスケ部に入部した事を驚き試合を見学する事に。

茜は柊に見せつけるように自分成長をプレーで見せ、上で見ている柊に「高すぎてパスが出せねーだろ」と言うと、柊は「そこで待ってろ」と言いコートに立ちます。

こうして国府津の青春ストーリーが始まるのです。

 

 キャラ紹介

 

国府津に通う5人のスタメンを紹介します!

それぞれの思い出や、ストーリーを語るのもアイルの良い所ですね!

個性が違う5人を好きになるに違いないですね(笑)

 

立花 茜 PFパワーフォワード

 

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(出典:集英社 作者/浅田弘幸  I’ll コミックスより引用)

 

自由奔放、優雅独尊、自己中心的の超わがまま男。

バスケのセンスを持ちながらも、調子にムラがあるのが難点。

跳ぶことが得意で驚異のジャンプ力で相手を翻弄する。

柊との相性も抜群で得点能力も高い。

PFのポジションにいるが、動きは自由でしかもユニーク(笑)

 


スクリーンなんて殆どしません。

 

柊 仁成 PGポイントガード

 

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(出典:集英社 作者/浅田弘幸  I’ll コミックスより引用)

 

冷めた性格の裏には熱い感情と優しさを秘めている。

バスケセンス抜群でドライブ、シュート、パス、全ての技術において飛びぬけている。

伝家の宝刀のダブルクラッチで得点を量産。

茜とのコンビネーションが基本スタイルでもある。

元々はSFとしてエース的存在だったが、柊の力引き出す茜の存在によりポジションチェンジ!

 

東本 彰彦 SGシューティングガード

 

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(出典:集英社 作者/浅田弘幸  I’ll コミックスより引用)

 

国府津の3Pシューター。

見た目はヤンキーだが優しく非常に涙脆い。

中学時代「ビックマグナム」と噂された程。その実力は3Pだけなら柊にも勝るほどだ。

クイックシュートやフェイダウェイを駆使し、3Pを量産する。

 

金本 浩二 SFスモールフォワード

 

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(出典:集英社 作者/浅田弘幸  I’ll コミックスより引用)

 

キャプテン代理と呼ばれなぜかキャプテン復帰後も代理と呼ばれている。

特に目立った特技は無いが、常日頃から茜や柊と練習しているおかげでスティール能力などが向上している。

もともとPGで頭脳でプレーするタイプだ。

柊がPGになった事でSFへと転向。

最初は気負い、ビクビクしてるが葉山崎戦では見事に活躍!

 

山崎 義生 C(センター)

 

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(出典:集英社 作者/浅田弘幸  I’ll コミックスより引用)

 

国府津のキャプテン。バスケへの愛情は人一倍強い。

膝を故障しているが、根性でプレーする。国府津のゴール下を力強く守る守護神だ。

チームの精神的支柱で皆から絶大な信頼を得ている。生意気な後輩達を上手くまとめ、チームを引っ張る。

 

アイルの魅力

 

とにかく青春を多く描いた友情物語が見どころです。

挫折を乗り越え、障害に前向きに立ち向かう姿が魅力的です。

時折見せる各キャラの恋愛にも注目して欲しい所です。

ラストシーンはバスケ漫画の中でも記憶に残る程の名試合です。

どちらかというとアイルはバスケの要素よりも青春をテーマにしたお話が多く、多くの方が共感し、感動出来る漫画だと思います。

 

また、メインの二人だけじゃなくてチームメイトやライバル校の感情も描かれていて、様々な人間の思いや苦しみも鮮明に描かれています。

個性が強いキャラだけに執拗に感情移入してしまいます。

この漫画の醍醐味とも言える感動のラストは、是非その目で確かめて下さい!

面白さは保証します!

泣く準備もお忘れなく!

 

トモグイー人間狩りー

 

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今回紹介するのは「トモグイー人間狩りー」という漫画です!

原作はあの王様ゲームで有名な金沢信明先生で、トモグイの作品にも金沢先生らしさが存分に発揮されています!

妬み、嫉みを存分に表現した作品は、見ててゾッとする部分もありますが、人間らしさがよく描かれた作品だと思います!

では早速あらすじを見ていきましょう!

あらすじ

 

これはある学校の物語。

「神田楓」という生徒が先生に「隼人」という生徒と付き合った事を報告している。

会議中なのに堂々とその報告をする姿に担任の「高尾七海」は焦り、とにかく楓を職員室から出します。

だが楓は職員会議中という事は知っており、携帯で「狩り開始」とメールの本文に打ち込み送信する。

これが全ての始まり……。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

教室に帰ると「誕生日おめでとうございます」と生徒たちから歓迎の声をもらい七海。

クラスメイトから誕生日プレゼントも貰い、生徒から慕われているように見えたが…。

家に帰りそのプレゼントを空けるとそこには手帳が入っていた。

中身をめくっていくと6月8日の日に印がついている。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

この日に何か特別な思い入れがあるのか、七海の頭の中ではある生徒を思い浮かべていた。

その生徒には子供が出来ていたようで、七海はヒドイ言葉を投げつけビンタをして生徒を叱っている。

そしてその生徒は飛び降り自殺をしてしまった。

それが手帳に記された日付なのかもしれませんね。

 

手帳を眺めていると次は非通知から電話が!!

七海のクラスの誰かが自殺しようとしています。さあ誰でしょう。

七海は慌てて一人の生徒に電話します。

生徒の名前は「内山愛理」。

 

事情を愛理につたえると愛理は七海に「先生から見て私って自殺しそうなんですか?」と冷たく言う。

まぁ確かにそう捉えてしまってもおかしくないですね。

 

翌朝のニュースで生徒が誰も自殺していないことに安心する七海。

教室で出欠を取っている際、「宮田」という生徒が欠席しているのに気付く。

周りは宮田は遅刻だ、と言うが宮田は入学して一回もそのような事がない生徒。

これは生徒たちの罠で、七海への仕返しなのかもしれませんね。

 

七海はチョークを握り、手に痛みが走る。

チョークにはカッターの刃が差し込まれ、触れば手が切れてしまう。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

犯人を捜す七海に、自分たちを疑うのか?という視線を向ける生徒たち。

これには七海も犯人を見つけ出す事が出来ず、渋々引き下がる。

 

職員室に帰り、宮田に電話する七海だがなぜか宮田の携帯は七海の机の引き出しに…。

そして職員室にやってくるクラスメイトは、チョークの犯人が誰だともめ合いを始める。

頭を抱える七海はとにかく教室に戻るよう伝え、一息吐くが…。

七海の元に嫌な報告が舞い込んでくる。

 

宮田が自殺したと

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

生徒たちの中では、宮田は自殺したフリをしているだけ。

だけど、実際に自殺していた。

七海にあった非通知からの電話の内容は本当でした。

生徒たちとは別の第三陣営がいるのか?

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

ここから全ての歯車が狂い始め、物語を加速させていきます。

「真紀子」は隼人に思い寄せており、楓は七海に復讐する為だけに隼人に近付き、交際をしていた。

隼人はクラスの中心人物で、隼人を利用することで、クラス全員を巻き込む事が出来るので楓にとって便利の良い存在なのでしょうかね?

そんな楓に恨みを抱いている真紀子は、楓に復讐を始める。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

こうして恨みの連鎖が起こり、クラスは地獄の底へと落ちて行く…。

 

見どころ

 

恨みの連鎖

 

楓に恨みを抱く真紀子。

 

だが、他にも楓に恨みを抱く人物がいたのである。

フリとはいえ自殺役を任された宮田。

 

実際に自殺する事で涙を流す生徒がいた。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

宮田の彼女の美樹は、宮田が死んだ事を悔やみ、七海への復讐の出汁として使った楓に復讐をする。

 

楓の殺害は真紀子によるものだと思ったが、実際には美樹の犯行だったのだ。

 

そして、そんな美樹に協力したのももちろん真紀子である。

 

そして美樹の犯行を陰からこっそりと目撃していた人物が!?

 

これにより、新たな連鎖がまた生まれる…。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

真の犯人とは?

 

宮田の死は元々作戦の内だったはず。

 

なのにその死は実際に起こってしまった…。

 

七海の携帯に掛かってきた非通知の相手が、宮田を唆したのか?

 

それともこの犯行そのものが、第三勢力によって仕組まれていたのか?

 

七海狩りを仕掛けた生徒たちも、宮田の死には驚きを隠せていないようでした。

 

まだ裏で誰かに復讐をしようとしている人物がいるようです。

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

裏で動く七海

 

クラスの思惑を知らなかった七海だが、この事件が起こる前からクラスに何か手を打っている描写がありました。

 

事件が起こった七海も冷静に事を対処していくが、裏で何か操っている可能性も大きくありますね。

 

誰と誰が何の為にこんなことをしているのか?

 

それぞれの目的が違い、ゴールがどうなるかも分からない楽しみがあります。

 

このままやられるとは思えない七海にも注目ですね!

 

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(出典:双葉社 / 原作:金沢伸明 / 漫画:RAZEN / トモグイー人間狩りーより引用)

 

ドラゴンジャム

 

 

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バスケ漫画と言えばスラムダンクあひるの空黒子のバスケなどの週刊誌で連載されていた漫画ばかり目立ちがちですが、今回紹介する「ドラゴンジャム」は上記のバスケ漫画とは少し路線が違います。

「ドラゴンジャム」を紹介する前に皆さんは屋外のリングでバスケをしている人を見た事がありますか?

人はそれをストリートバスケと呼びます。

体育館の中で行う競技用バスケには分類されない、言わば自由をテーマにしたようなバスケットです。

ストバス言えば、華麗なフェイクで相手を翻弄し、1対1での力の誇示、個人技の派手さが醍醐味です。

トリッキーな動きに憧れて、真似した事がある人は多いのではないでしょうか?

今回はそんなストバスを描いた珍しい漫画「ドラゴンジャム」に迫っていきます。

他にも似たような漫画が好きな方はこちら!

 

あらすじ

 

中卒ニートの主人公、「龍也」。ストバス経験のある父に憧れを抱き同じ道に進む。

父の他界で家計のが苦しい事もあり、高校入学は断念しバスケで生計を立てる事を決意……。

したのだが、近くの公園で賭けバスケでお金を巻き上げる日々。

 

その龍也と一緒にチームを組んでいるのが「タイゾー」と「アコ」だ。

二人は高校に通いながらも龍也と一緒にストバスをやっているのだが、そんなある日三人の前に辻沢高校という県ベスト4のバスケ部が姿を現す。

龍也はそんな辻沢高校の生徒を良く思わなく、賭けバスケをしようと挑発します。

 

そんな辻沢の中に小学校の全国大会で龍也の額に傷を付けた因縁の相手「涼司」との再会に更に熱が入る。

結果、ボコボコにやられた龍也たちは後にTJと出会いストバスの本当の面白さを知る事に。

T・REX(TJのチーム)か可愛がられる龍也たちは辻沢へのリベンジを果たす事を決意。

見事にリベンジなるのか……?

 

 

 個性的なキャラ

 

ストリートバスケを繰り広げるドラゴンジャムには、個性的なキャラクターが多いです!

それぞれのキャラで出す技や、1on1にも注目して欲しい所ですね。

では早速紹介していきましょう!

 


the
ドラゴン

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(出典:小学館 作者/藤井五成 ドラゴンジャムコミックスより引用)

 

華麗な個人技でチームの攻撃の起点。

キレッキレのドライブからパスやタイゾーとのコンビも抜群!

魅せるバスケはまさにストバスの代名詞!

 


the
パンサー

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(出典:小学館 作者/藤井五成 ドラゴンジャムコミックスより引用)

 

辻沢高校からチームへ来た王子様!

パンサーの異名通りクイックネスは一級品。

切れ味抜群のドライブインや精度の高いシュートを中心に攻める。

龍也とチームの双璧を担うスコアラー。

 

タイゾーtheサラマンダー

 

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(出典:小学館 作者/藤井五成 ドラゴンジャムコミックスより引用)

 

気が弱く、アシストが多くみられるがポテンシャルは高い。

技巧派のセンターで龍也との相性もいい。火を噴いたタイゾーはまさにボルケーノ(笑)

フックシュートを巧みに使いゴール下を独占!

 

シューティングサイボーグ アコ

 

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(出典:小学館 作者/藤井五成 ドラゴンジャムコミックスより引用)

 

チームの紅一点。

3Pを得意とし、男達にも負けない頼もしいプレーでチームに貢献。

高精度の3P(ネオDX)で相手に脅威を与える。

新技の3P(ネオDX)からのフェイク(ネクスト)からのビハインド・ステップバック(閃光ターボ)はまさにアコの必殺技!

  

 ドラゴンジャムの魅力

 

ここではドラゴンジャムの魅力に迫ってみたいと思います。

ただ読むだけでも面白いですが、魅力を先に知っていればかなり楽しめると思いますよ!!

 

独特の世界観

 

ストバスを知らない人もその世界観が伝わりやすい。

ストバスの会場の雰囲気や、魅せるバスケに触れる機会ってそう無いと思うんですが、ドラゴンジャムではそこが非常に良く描かれています。

読んでいて一緒に胸が熱くなり、今すぐにバスケがしたくなります。

 

キャラが異質

 

異質と言えば何だか警戒してしまいますが、いい意味でです。

一人一人非常に個性が強く、会話の中でも技の名前がオリジナルだったり、コートネームが可笑しかったりとユーモアな部分が多数にあります。

やはりストバスだけあって皆個性に溢れてますね!

 

個性的な絵

 

ドラゴンジャム中にはすごいオーラを纏ったシーンがよく見られます。

(だからと言ってビーム出したりはしません)

その後のプレーはひと際キレがあり、華麗なプレーをしたりするのですがその絵が非常にユニークで笑かせてくれます!

独自のオリジナルといった具合に様々なシーンが存在します。

まさにストバス!これが自由のバスケと言わんばかりの自由度。

それがドラゴンジャムの見どころでもあります。

 

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(出典:小学館 作者/藤井五成 ドラゴンジャムコミックスより引用)

 

ストーリー性

 

これだけのメンバーが揃っていてやはり高校生。

人生の厳しさや、挫折や困難を乗り越え挑み続ける彼らに惹かれます。

上手くいく事ばかりでは無く、徐々に成長が見られるのも現実的で好きです。

パンサーとの交友関係も日を追うごとに深まり、友情や青春を描いたシーンもあるのでまた楽しめます!

 

GE~グッドエンディング~

 

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今回紹介するのは「GE~グッドエンディング~」という漫画です。

今マガジンで連載されているドメスティックな彼女の作者である、流石景先生の作品です。

ヘタレ主人公がヒロインに恋愛教示してもらう所から始まりますが、2人はいずれ引っ付いていくという、学園青春漫画ですかね。

流石先生の作品はどれも、設定がかなりこっているので見ててハラハラドキドキも沢山あります(笑)

では早速あらすじを見ていきましょう!

他にも似たような漫画が好きな方はこちら!

 

あらすじ

 

憧れの先輩がテニスをしている様子を覗き見する主人公の「内海聖志」。

それに気付いた1人のテニス部員が、内海の顔面目掛けてボールをぶち当てます(笑)

 

舞台は新学期。

内海は新しいクラスで自分の席についていますが、その顔には絆創膏の後が。

そんな内海の傍にいる仲の良い2人は「泉」「河野」

泉は女にかなりモテるイケ男で河野は野球部所属の坊主頭。

新学期の話で盛り上がる3人の目の前にから、黒髪の美女が教室に入ってきます。

彼女の名前は「黒川雪」。

 

雪は自分の席に荷物を置くと、内海たちの方に目を向けこう言います。

「あ、のぞき魔」

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

あの時内海の覗きを発見したのは雪で、内海の顔面にボールを当てた調本には雪のようですね(笑)

これが内海と雪の出会い。


 

とんでもない言葉を放つ雪の手を引き、教室から連れ出す内海は自分が覗きをしてたって事は言わないで欲しいと土下座してます。

これを見た雪は、内海がテニス部に好きな人がいるという事に感づき、しかも晶先輩という事も気付きました。

内海の晶先輩への純情な気持ちを聞いた雪は、「双眼鏡はやめた方がいい」と忠告し、覗くの良い所を教えてくれました。

 

内海は早速そこに晶先輩を覗きに行きます(笑)

雪の指定した場所で、憧れの晶先輩を覗いてた内海だったが…。

 

「せんぱーい!この人入部希望でーす!」

 

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

雪が内海の首根っこを掴み、晶先輩に呼びかけます。

晶先輩は入部希望者を温かく迎え入れ、内海に丁寧にテニスを教えますが…。

何をやってもダメダメな内海は、空振りの連続。

ついにはその場から逃げ出してしまいます。

 

逃げる内海を追いかける雪。

無理矢理入部させようとした雪を責める内海対して雪は、「それが何?結果話せたじゃない」と辛口。

内海はこの時、雪とはもう関わってはダメだと悟りました。

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

次の日、日直は内海と雪(笑)

早速関わっちゃってますね。

放課後、内海の所にきた雪は机に入部届けを置き書いたら顧問の先生に持って行ってと説明します。

どう考えてもそんな流れじゃないのに、雪の行動が不思議でならない内海。

だが…。

雪は晶先輩に彼氏出来て色んな事をするのと、自分の不甲斐ない姿を見せるのどっちが耐えられない?と質問を投げます。

これには内海も雪の言いなり。

いい感じに奴隷っぽくなっちゃってますね(笑)

 

とにかく弱気な内海に雪はこう言います。

「自分が大事で大事で仕方ないのね」

 

「女にとって自分に本気出してくれない男なんて振り向く価値もないの」

 

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

とてもキツイ言葉ですが、確かにその通りですね。

内海が考えているのは常に「自分が傷つかない方法」であって、それは己の保身の為。

それに気付かされた内海はテニス部への入部を決意。

 

なぜか内海の恋愛を後押しする雪。

最後には「告白までいってもらうんだから」と内海の恋愛に協力的。

 

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

内海は無事、晶先輩と付き合う事が出来るのか?

そしてヒロインである雪は今後、内海とどんな関係になるのか?

 

今後の展開

 

雪の後押しもあり、一緒に朝練をするようになった内海。

まぁ普通なら浮かれても仕方ないシチュエーションなんですが、雪はそんなぬか喜びはさせませんね。

今後は、雪の中にある闇の部分が見え隠れしたり、雪とのデート!?なんかも待っています。

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

まぁデートといっても晶先輩とデートする為の予行演習みたいなもんですが。

雪とのデートで、雪が間違って隣の客のウォッカを口に。

倒れる雪を抱えてきたのはなんとラブホ!?

2人きりのホテルでいったいなにが?

そして雪の口から出て来た「徹」とはいったい誰なのか?

 

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(出典:講談社 作者:流石景 GE~グッドエンディング~より引用)

 

BE BLUES!~青になれ~

 

 

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今回紹介するのは「BE BLUES!~青になれ~」です。

サンデー連載のスポーツ漫画で、天才サッカー少年である、一条龍のお話。

青になれって事は日本代表のカラーである「青」をイメージしているのか、物語は日本代表編まで続くのかな?

サッカー漫画も沢山ありますが、このBE BLUESは他と違う所があります。

天才=その才能生かしてササっと頂点へ。

という感じに見えますが、これが違うんです。

主人公とある事故で再起不能の大怪我を…。

天才が再起をかけて努力に努力を積む過程が他の漫画とは圧倒的に違うところです。

では早速あらすじを見てみましょう。

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あらすじ

 

小学校の頃から天才的な才能を持っている主人公の「一条龍」

そんな龍と仲の良い双子の優人と優希。

みなサッカーが好きで、同じサッカーチームに所属しており、日々サッカーを楽しんでいます。

 

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(出典:小学館 作者:田中モトユキ BE BLUESより引用)

 

でも優希には悩みがありました。

女だからという理由で試合に出してもらえず、龍からのパスをゴールに決めたい!という夢も叶いそうもありません。

優人と優希はサッカーの実力は同じぐらい。

違うのは性別ぐらいなのに、優人はレギュラー、優希はベンチにすら入れないという待遇。

そんな悩みをもった優希に龍はとんでもない提案をします。

 

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(出典:小学館 作者:田中モトユキ BE BLUESより引用)

 

公式戦当日。

ユニフォーム姿の優人…じゃなくそのユニフォームを着ているのは優希。

2人は背格好も似ていて、ユニフォームを着ているだけではどちらか判別がつかない。

これを逆手にとって、優人ではなく優希を公式戦に出場させるという1回こっきりの大作戦!(笑)

優希のミスから失点のピンチもあったりしましたが、試合は0対0のまま後半戦へ。

 

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(出典:小学館 作者:田中モトユキ BE BLUESより引用)

 

決定的な龍からのスルーパスも逃し、諦めかけている優希に龍は「諦めんな」と背中をおしています。

優希と龍はなんとしても2人でゴールを決める事に燃えていますね!

 

龍の華麗なドリブルから抜け出してきた優希にパス。

そのパスを優希が根性のヘディングシュートで見事ゴール!

 

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(出典:小学館 作者:田中モトユキ BE BLUESより引用)

 

興奮したあまり、応援席で応援してる優人が「やったなー優希ー!!」と叫び、替え玉している事がバレてしまいます…(笑)

試合は無事勝利し、チームは決勝トーナメントに。

 

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(出典:小学館 作者:田中モトユキ BE BLUESより引用)

 

強敵を倒し、順調に駒を進めるチームであったが…。

試合の帰り、3人で自宅に向かう途中でそれは起こりました。

 

親友である優人を庇った龍は階段から落下。

選手生命を問われるほどの大怪我…。

天才サッカー少年の夢はここで尽きてしまうのか?

 

見所

 

BE BLUESはサッカーをそんなに詳しく知らない私でも楽しめる漫画です。

個人的には、描写がかなり丁寧に感じ説明も易しく感じます。

それになにより青春してるなって感じになりますし、挫折を乗り越えていく様も勇気をもらえます。

 

1人1人のキャラが魅力的ですし、登場してくる女の子のキャラが可愛いのも見所の1つですね。

そしてサッカーの描写を多く描く試合のシーンも、その動きがよく描かれており見やすいです。

元々天才だった主人公が1度挫折を味わい、そこから根性でのし上がっていくストーリー性もかなり良いですね。

普通主人公が天才だと途中まですいすい話が進み、途中で挫折➔特訓して最強みたいなことが多いですが、出だしから努力がテーマなのかと思わせられるくらいです。

そのストーリー性にも強く惹かれますね。

 

友情と努力を繰り替えす熱血スポーツ漫画。

見ているだけで熱くなれるようなそんな漫画ですね!

 

うえきの法則

 

 

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今回紹介するのは「うえきの法則」という漫画です。

昔連載されていた漫画なのですが、個人的には今でも結構好きでたまに読んだりします。

色んな技とか漫画内の設定が好きで、内容は知ってるけどついつい読み返してしまいます(笑)

見所はやはり「不思議な力」ですね。

キャラによって多彩な力が備わってますし、主人公に関しては後半から別の力を持っている事に気付いたり。

戦いの中で成長していくのも見所に1つとも言えるでしょう!

では、早速あらすじを見ていきましょう!

 

あらすじ

 

舞台は中学校から始まります。

主人公の「植木耕助」の素性を探る1人の女子生徒。

名前は「森あい」彼女は偶然にも植木の不思議な能力を見てしまった。

消しゴムのカスを掌で握った瞬間、そこから木が生えてきたのです!

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

そして植木が普通の人間では無いと知った森は、植木の本性を探る為に植木の尾行を開始します。

 

尾行する森に「ストーカーは犯罪だぞ?」と注意するのは小林先生ことコバセン。

彼もまた、森の尾行に興味を持って植木の後を一緒に追う事に(笑)

 

森はなぜか植木の事を宇宙人と断言しています(笑)

植木を尾行していると次々に告白されまくっている、超モテ男。

告られること21回

赤信号に気付かなかったり、三輪車にひかれたり、鈍すぎる所もある植木は、森にとって謎の存在でしかないみたいですね。

 

途中植木に駆らぬチンピラもいましたが、即座に警察に連絡する大胆ぶり(笑)

その残党のチンピラが森に絡んでくる所をコバセンが不思議な力で弾き飛ばします。

コバセンもまた、何かを秘密を隠しているに違いありませんね。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

そして植木を追い着いた先は、ごく普通の公園。

植木はそこに落ちていた吸い殻を拾い、両手で包み込むとそこから木が生えてきました。

決定的瞬間を見た森は、植木が宇宙人である事を確信(笑)

それを見たコバセンは違う見方をしていますね。

 

植木がいることで、少なからず地球のゴミは減っていてそして自然に還ってると。

ゴミのポイ捨てや環境問題を訴えたかった作者の想いが詰まっているのかもしれませんね。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

植木の力の発動条件は、掌で覆えるもの。

ゴミを気に変えては、地面に植える。

植木の行為は地球に優しい行動といえますね。

 

さっき出会ったチンピラたちが植木に仕返しにきました。

ぶっ飛ばしたのはコバセンなのに(笑)

木の陰に隠れていた森を人質に、植木の前に現れます。

 

そして複数人で植木に襲いかかりますが、植木は見事な身のこなしで敵の攻撃をかわし、反撃。

アッという間に敵の倒した植木は、残り一人となったチンピラに目を向けます。

チンピラは森を人質にとっている事を良い事に、植木に「動くな!」と命じます。

 

植木からは距離が離れていて、とても打撃が届く距離じゃありません。

植木は手に持っていたほうきを掌で覆える大きさに折り、木をバット代わりにして、敵をホームラン!(笑)

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

これを木の上から見ていたコバセン。

「その能力で他人を傷つけるのはルール違反」

そう植木に怒号します。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

この植木の不思議な力はコバセンが与えたものらしく、「ゴミを木に変える力」で他人を傷つけてはいけないルール。

それを破った植木に、コバセンは罰を与えます。

 

コバセンが与えた罰とは…。

今までモテていたはずの植木が急に女子から嫌われ始めたのです(笑)

植木の能力で他人を傷つけると、その持ち主の才能である「才(ざい)」がひとずつ消えていく。

こういったルールみたいですね。

 

そしてコバセンは「犬丸」といった後輩らしい人からの電話で「エントリー」という会話をしています。

「百人の神候補」

つまりその百人神候補が選んだ中学生に能力を与え、頂点に導くためのゲーム。

コバセンもその神候補の1人ってことですね。

 

そして頂点に立ったものが手に出来る「空白の才」

好きな才能を書き込める、優れもの。

使い方次第では、悪にも善にもなり得る究極の才。

 

コバセンは植木の覚悟を見る為に、試練を与えます。

それは減才にも恐れずに、自分の正義の為に能力を使えるか。

 

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(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

植木はこの試練を見事に乗り越え、神候補が集めた戦いへと乗り出します。

 

今後の展開

 

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今後は能力者同士の戦いが物語を盛り上げてくれます。

そして物語中盤あたりから、植木の不思議な力を知る事に。

神器、天界獣、レベル2。

この辺が出てくると本当に面白くなります。

能力バトルの中には可笑しな能力も沢山ありますし、その能力なんで選んだの!?(笑)

みたいなやつもあります。

 

(出典:小学館 作者:福地翼 うえきの法則より引用)

 

中にはチートっぽい能力まで存在して、これにどうやって勝つの?てのもありますね。

特にロベルトの能力は最強でしょう(笑)

植木は無事この戦いに勝利して、空白の才を手に入れる事が出来るのか?

中々、サクサク読める漫画なのでパッと読みたい方にはおすすめですね!

 

BLUELOCK

 

 

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週刊少年マガジンで最近始まりました、「BLUELOCK(ブルーロック)」というサッカー漫画が気になって仕方ないです(笑)

日本のサッカー界に変革をもたらす、世界一のストライカを創り出す施設「青い監獄(ブルーロック)」 

日本にはないエゴイストを育成すべく始まったこのプロジェクト。

そこに集められた300人のストライカーの逸材たち。

彼らは「絵心甚八(えごじんぱち)」の独断と偏見で集められた原石たち。

このぶっ飛んだ施設で、繰り広げられる生き残りサバイバル。

生き残った最後の1人が、日本に変革をもたらすストライカーとなる。

簡単に話すとこういったストーリーなんですが、ここからもう少しだけブルーロックについて見ていきましょう!

他にも似たような漫画が好きな方はこちら!

 

BLUELOCK

 

この物語の主人公は、「潔世一(いさぎよいち)」一難高校2年のFWです。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

彼は埼玉県大会決勝の舞台、1点ビハインドからゴールキーパーと1対1の絶好のチャンスにいました。

勝てば全国というプレッシャーの中、潔の頭の中は「シュートを決める」事しかありませんでした。

 

が……。

右6m向こうに味方の姿が。

パスを出せば確実に1点の場面、潔が選んだのは「パス」

サッカーは11人でやるスポーツだと決意した潔は、味方にパスを振り確実に1点を取りにいくことを選んだのですが…。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

これを味方が外し、そのままカウンターを喰らいます。

相手のエースである、「吉良涼介(きらりょうすけ)」にそのままゴールを決められ、惜しくも全国への切符を逃してしまう潔。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

敗北の中で潔は自分がシュートを打ってたら運命が変わっていたのかも、そんな妄想をしながら涙を流します。

 

自宅に帰り着くと潔宛に届いた一通の手紙。

手紙の内容は潔が強化指定選手に選ばれたたこと。

後日、指定された場所に向かい潔は決勝で負けた対戦相手の吉良と遭遇。

そう、吉良もまた強化選手に選ばれていたんですよね!

そして二人は会場に入ると、そこには日本を優勝させるために選ばれたストライカーの原石ばかり。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

日本がワールドカップで優勝する為に選抜された「絵心甚八

ブルーロックという施設で、自分の考えたメニューをこなし、尚且つ共同生活を行うというもの。

生き残りをかけた究極のサバイバルです。

集められた300人の中で最後の1人は世界一のストライカーになれる。

そう断言する絵心。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

そんな絵心の説明に納得いかない吉良はこう言います。

「チームを捨てて参加することはできません」

 

この吉良の言葉に周りの選手たちもざわつき出しますが、絵心はこう言います。

「帰りたい奴は帰っていいよ」

 

自分が世界一のストライカーになるよりも、サッカー後進国のハイスクールで1番になる方が大事なのか?

この問いに誰もが口を閉ざします。

ですが絵心はこうも言います。

日本のサッカーの組織力は世界一。

他人を思いやる国民性の賜物。

思いやりの心は日本のらしさが出てますよね!

 

 

最強のエゴイスト

 

でも絵心はこうも言います…。

 

「でもそれ以外は間違いなく二流だ」

 

絵心のサッカーとは、絆を深め合うのではなく、なれ合い、仲間の為に。

そんなことではなく、「相手よりも点を取るスポーツだ」と。

 

「点を取った人間が一番偉いんだよ。仲良しごっこしたいなら帰れ」

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

この絵心の発言にさすがの吉良も反論します。

本田選手や香川選手のように他にも尊敬できるプレイヤーが多くいる日本。

チームプレーを見て育った吉良には耐えがたい言葉だったのでしょう。

 

「あんたは間違ってるよ」

 

ですが絵心はさらっと「そいつらってW杯優勝してなくない?」

絵心が目指しているのはあくまで世界。

そして世界のストライカーたちはこう答える。

 

「味方にアシストして0-1で勝つより、ハットトリックを決めて3-4で負ける方が気持ちいい」

「チームなんてどうでもいい。俺が目立てばいい」

「世界一のFWMFDFGKどれを訊かれても自分だと答える」

 

こんな人たちが世界のストライカーなんです。

「稀代なエゴイスト」

 

絵心が求めるのは「エゴ」

世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

絵心の言葉は間違っている。

潔は自分にそう言い聞かせるが、絵心の言葉があまりにも現実とかけ離れすぎていて、頭の整理が追い付かない様子。

 

絵心は更に原石たちに質問をします。

 

舞台はW杯決勝。8万人の大観衆。

スコア0-0の後半アディショナルタイム

ラストプレー、味方のパスで抜け出した自分がGKとの1対1。

どうですか?想像出来ましたか?

 

そこに右6mに味方が一人。

パスを出せば確実に1点取れる場面。

全国民の期待、優勝のかかったそんな場面で迷わず振りぬけるそんな人間だけこの先へ進めと。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

これは潔が埼玉県大会決勝で出会ったシーンと全く一緒。

あそこでパスを選択した潔。

絵心との出会いになぜか震えている潔。

潔もまた、ストライカーとしても原石でありエゴイストなのかもしれませんね。

 

己のゴールを何よりも喜びとし、その瞬間のためだけに生きろ

 

「それがストライカーだろ?」

 

この言葉に300人いる原石から一人の人間が門に向かって走り出します。

もちろん潔です。

 

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(出典:週刊少年マガジン 原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介 BLUELOCK第1話より引用)

 

自分はストライカーだと信じ、そして今まで誰も教えてくれなかった事を語る絵心に感化され、潔は集団んを掻き分け走り出したのです。

こうしてブルーロックの物語が始まるんですね。

 

東京卍リベンジャーズ

 

 

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今回紹介するのは「東京卍リベンジャーズ」という週刊少年マガジンで連載の漫画です。

連載開始から人気沸騰で、今ではファンも相当数になりましたね!

私もその中の一人なんですが(笑)

さてそんな東京卍リベンジャーズなんですが、簡単にいうと不良漫画に近い感じかな?

過去とみらいを行き来する不良の物語です(笑)

これだけの説明では今一なので、早速あらすじを見ていきましょう!

あらすじ

 

とある日のニュースで驚きの事実を耳にする主人公。

それは中学時代に付き合った彼女の「橘日向」が亡くなったというニュース…。

一見パっとしないその男の名前は「花垣武道」

隣人にはテレビの音がうるさいと注意され、バイト先では怒られてばかり…。

こんな武道は自分の人生どこで間違えたのか、そう悩まざるを得ない状況でした。

バイトの帰りに駅で電車を待つ武道は、後ろから何かぶつけられたのか、押されたのか、線路に落ちてしまいます。

向こうからは電車が走ってきて、武道はもう死を覚悟した瞬間

脳裏に蘇ったのは中学時代の彼女、「橘」だった。

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

走馬灯を見ているんだと思った武道は次の瞬間!!

目の前にいるのは懐かしの中学のツレ!

鏡を見るとそこには中学時代の自分の姿が。

携帯の日付は12年前の7月4日

かなりリアルな走馬灯で武道も状況整理が追い付いていない様子。

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

どうやら今、中学時代の武道たちは他中に乗り込んで抗戦をする前。

つまり喧嘩に向かう途中みたいです。

武道たちと同じ年の中学2年と抗戦する予定が、目の前に現れたのはなんと3年!!

武道のイトコが3年で番張ってると安心しきっていたが、そのイトコは実はただの使いっパシリ。

1つ下の武道に見栄を張っていたイトコ…。

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

この後、武道たちは半殺しにされ、そして東京卍會の兵隊として地獄の日々を味わうことに。

武道は過去の自分を思い出し、それからの人生の苦痛を思い出した。

そういえば橘が死亡した理由…。

それは東京卍會の抗争による被害。

つまり武道が今加入してしまったグループが、武道の彼女であった橘に被害を加えた張本人。

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

そんな時ふと、「橘ってどんな顔してたっけ?」

そう思うと武道は早々と橘の自宅へ向かい、家のインターホンを鳴らします。

そこには12年前、まだ生きている頃の橘の姿が!

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

橘の顔を見るとついつい涙がこぼれ出てしまう武道。

昔の彼女との再会を果たした武道はその帰りに不良に絡まれる、一人の少年と出会います。

彼の名前は「橘直人」

そう橘の弟にあたる人物ですね。

武道はそうとは知らず、直人を不良たちから助けて上げなぜか弟に自分の事を語り始めます。

「2017年7月1日!この日を覚えとけナオト!そんで姉ちゃんを守ってくれ!」

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

いきなりそんな事を言われも何も分からない直人だが、武道の真剣な表情に「うん」と頷きます。

そして二人は握手を交わした瞬間!!

武道は12年後にまた戻ってきています。

それも無傷の状態で…。

それを救ってくれたのは12年後の直人だった。

 

武道の過去の伝言を元に、直人が武道の命を救ったのです。

そして未来の直人はもう勉強の末、刑事になり考えられる手は全て尽くしたが、姉さんは救えなかったと…。

そして武道との約束をずっと守ってきた直人は、12年後の武道に今度は自分からお願いします。

 

「僕に協力して下さい!君なら姉さんを救える!」

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

今後の展開

 

 

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今後、武道は現在と過去を行き来し、橘日向を救うため東卍に潜入。

潜入というよりかは、東卍のトップになって橘の死を止めるのが目的ですかね。

12年後の東卍は最悪最恐。

その未来を変える為に武道は地道に過去の出来事を塗り替えていきます。

が…。

過去をいくら塗り替えても、未来とはそう簡単に変えれるものではないようですね。

どれだけ武道が未来で偉くなっても、人の死という出来事を覆すことは出来ないんでしょうか?

 

東卍でも色んなキャラが出てきて、自分の好きなキャラクターも沢山増えてきます。

これも見どころの1つですね!

思い入れのキャラが増えると、漫画読む楽しさも増えますからね!

武道が出会う東卍ツートップの「マイキー」と「ドラケン」

 

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(出典:講談社 作者:和久井健 東京卍リベンジャーズより引用)

 

彼らは果たして敵なのか?味方なのか?

未来の東卍に彼らの影はあるのか?

まだまだ楽しみは沢山ありそうですね!